詩人:フィリップ
手のひらが冷たいねと言ってぎゅっ、としてくれた温かいあの人のぬくもりを思い出したそういえば庭先で梅の花を見た甘い香りが漂って気が付けばもうそんな季節なのだと訳もなくウキウキした心が弾む音がして私は跳ねるるらら春の到来はいつも、あなたの匂いで予感する