詩人:里雨夜
去年は春が待ち遠しかった今年は春など来なければいいと思ってしまうそれほどに一緒にいれた時間が楽しかったかけがえのない想い出が眩しいほど輝いている春の訪れを空の色や肌を包む暖かさではなく胸を締め付けるような淋しさで実感するみいちゃんがおんもに出たいと待っているおんもの桜がはよ咲きたいと待っている僕は空を見ながら途方に暮れている