詩人:Ray
ねぇ いつだって
あなたは 笑ってたよね。
何でもない日に
電話してきて
『元気?』って、
『今何してるの?
暇なら○○に行こうよ』って
受話器越しでも
あなたはいつも笑ってたよね。
野球が大好きで
あたしとおんなじで
オシャレにもこだわってて
あなたと居て
つまらない時なんて
一瞬だってなかった。
いつだって優しく包んでつれた
あなたの笑顔を
もう二度と見られないだなんて、
嘘でしょう?
花に埋もれて
横たわるあなたを見て
その瞳が開くのを
必死に願ったのに。
ねぇ その優しい声で
もう一度
あたしの名前を呼んでよ。
ねぇ・・・