詩人:あとりえ
悲しい辛いという域は子供の名残りだというもうそれさえも許されない知を失った視界世界での感情清濁の中の人間たちの様々なる姿空からの雨川となり濁音そこ泳ぐ魚たちの群れ 澄み切りはしない視界先清濁の輪廻澄んだ空と水見て飲んでまた眠り進め