詩人:雪 刀寿
「詩なんて、あやふやな感覚いつの時代に流行ったっけー?」そう言いながら、いたずらそうに微笑む人からかう 思いを 見ないふりしてみるでも、無念あざやかに突き刺さる ささやかな光くすぐる夏の 案内・潮風鋭く この胸を刺す 笑顔は、にらむ涙さえ浮かべる、可愛い 天使の爽やかさ目をそらすほど、高鳴る 鼓動君は、詩に住む エンジェルの舞い姿