詩人:遥 カズナ
風に揺られる様は百合にはよく似合う風というのは勝手気ままがあたりまえでだれの不平や不満なんかどこへどう出されようが平気な顔も見せずに蹴散らしてしまうきっと風は君の事を嫉妬していたんだよ自分よりも勇ましく嫋やかでそれでいて儚そうなその様にもう少し書こう忘れぽくて嫉妬深くって泣き虫でえくぼが素敵だった僕は風にでもなってついていきたかった風にでもなって