詩人:紙一重
帯に短し襷に長しとはよくいったものだけど相手にばかり要求して 自分はどうしようと言うのだろう 境界線は思ったより簡単に越えたせいで現実感を感じない何か変わったような何も変わらないような何かに気づいたような振り出しに戻ったような相手の出方を見て手の内さらさないそんな自分は相当の悪党おまけに未来を予測できちゃったりしたらサイコロを振るのは 疲れるだけ