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詩人:甘味亭 真朱麻呂
僕が幸せだと思える世界はきっと
君がなんのためらいもなく笑える世界だ
みんな幸せだと思える世界は だから
みんながなんのためらいもなく笑える世界だ
今のところ なかなかうまくはいかないがいつか…そうだ…いつか
笑顔の花が咲き乱れてところかまわず笑顔を振りまける笑顔の世界
目指したいな
その泣き顔をスマイルにできたら僕は人生の最終目標が叶ったよと笑える
誰一人として嘘の笑顔を浮かべなくていいほど 幸せすぎて退屈に想うほどの世界をつくってあげたい
僕はそんな力ないけど
理想はあふれてます
あなたの笑顔がただ見たくて読み始めた 単純明快なこのワンズストーリー
一人の笑顔から何千何億という笑顔に変わっていくんだね
幸せを空からばらまきたい
気持ちは山々
人々の不安が山積み
願いや理想も山積み
されどひとつも叶わない 拭い去れない
そんな世界で咲き乱れて 踊り疲れて
僕は 君は みんなは今日もまたため息はくんだね
せつないね
わびしいね
いったいなんのための笑顔かと思うよね
難しい現状さ
スマイルも醜(みにく)くゆがむ。