詩人:しゅんすけ
青空に輝く太陽が一つ透かした左手には薬指に日焼けの跡まだ夏の面影を残す一陣の風が黄色くなり始めた木の葉を揺らしたさぁ前を向こう滲んだ景色を空っぽの右手で綺麗に拭き取ってもう一度真っ青な空におはようを告げた