詩人:安曇
この弱さを許して欲しい。
一番大切な人を信じ切れなかった、この弱さを許して欲しい。
誰よりも大切な人、私を温かくしてくれる人だったの。
誰よりも大切だからこそ、失いたくなくて
凄く怖くて
信じられなかった私を許して欲しい。
私は、私を許しきれない。
だから、あなたもきっと
許してくれないだろう。
でも、本当は信じたかったの
笑っていたかったの、これは本当
これは本当なんだよ。
大好きだよって、言えなかったのが
今、一番悲しいね。
わたしの、このよわさをゆるしてほしい
よわくて、おくびょうで
ただ、あいをもとめていただけだったのに