詩人:さみだれ
綺麗な世界に悪魔がいるんだよ何が正しいかわからない悪魔がいるんだよ人は理解することをやめてお払い箱にしたよ天使は理解することを知らず矢を放ったよそうして暗いところに逃げ込んだ(追い込まれた)悪魔は何が正しいのかわからずにひたすら泣いたよ昼の明るいうちはフードを被って買い物したよ夜の暗いときだけ踊りを踊っていたよそれは本当に綺麗な世界で人はうっとりしていたよ安心していたよ幸せに暮らしていたよ