詩人:紅麗-クレイ-
人は強くて
儚いモノだね
ただの一言でも
大切なヒトを
傷付けてしまう
何でもない
普通の会話の
やりとりさえ
とても難しい
そんな脆い
僕らはここから
どういう景色が
見えるかな?
美しい虹?
果てしない海?
険ただしい山?
どちらに転んでも
僕らは旅人だから
立ち上がるんだ
傷付きながら
涙流しながら
前を向き歩くんだ
後ろ見るなとは
言わないよ
疲れた時の
休憩だと
思えばいいさ
だけど
前へ進むのだけは
やめないでほしい
きっとこの壁を
越えれば良い景色が
待ってるから…
だからお願い。
歩き続けて…
2005/08/10 (Wed)