詩人:taka
物言わぬ君の亡骸(ナキガラ)零れた雫(シズク) 君の頬濡らす向かい合えない現実は君はもう還らないと…凍りついた心溶かす君の涙ももうないのだと…気づくのが怖くて目を背けた…復讐に心焦がす人形と華に囲まれ眠る人形静かな水面(ミナモ)に流すのは麗しい君の亡骸…失った僕の心…すべて乗せて水の揺籠…