詩人:ちこ
本当は大好きでした。
いろんな人にいろんなことを言われても、
あなたをただ信じたい思いでいっぱいです。
私のことは元々そういう対象ではなかったこと。
他に好きな人がいたこと。
可哀想と同情して付き合ってくれていたこと。
私の行動が迷惑だったこと。
いろんなことを一気に聞かされて、
今もすべて信じることは出来ません。
信じたくはありません。
あなたを好きだった時間が凄く懐かしくて、
あなたのあの笑顔が凄く懐かしくて。
あの声でもう一度名前をよんでほしくて、
あの手でもう一度頭を撫でてほしくて。
さよならなんて言いたくなかったんです。
まだ大好きだったから。
涙が止まらないんです。
まだ大好きだから。