詩人:e.t.l
いつの間にか前へ進めなくなっていた
ぶつかった壁はでかい
なかなか越えられず、悩む日々
色々考えて、策を練った
小細工して、根回しして、
卑怯な事までもした
でもやっぱ無理だった
本当にその壁を越えたきゃこんなんじゃ無理なんだ
真正面から
本気で
逃げ道なんて作らずに
過去も未来も現実も全部背負って
自分の体一つでぶつかってかなきゃダメなんだ
涙を流そうが
心に傷を負おが
這い蹲ってでも進まなきゃ
そうすればきっと壁は動く
どういう結果であれ、それが壁の向こう側の風景なんだ
2005/07/30 (Sat)