詩人:珠樹
もう…忘れてしまったのよね?きっと…戻っては来ないのよね…?かつて…二人愛し合ってた頃月光の下で交わした薬指の契約…あれから…どれだけの時が過ぎたでしょうね?私は…ずっと待ってたのよ?あなたの帰りを信じて…でも…いつまで待てば良いのかな?もう…忘れても良い頃よね?あなたのぬくもりは…もう外しても良い頃よね?この契約の証は…だって…もう…耐え切れないんだもの…この契約に縛られて…ただ…泣いて過ごしてくのは