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詩人:くいな
※絶望に君の心が芯まで侵食されていなかったら、どうか耳を貸して下さい
☆☆☆
『食べたくても食べられない人もいるんだ』と言われ、
給食でどうしても食えない物がある子供が、
昼休み中も食わされ続ける。
友達と遊ぶ貴重な時間を潰されてまで対峙しなきゃいけないそいつの苦しみと、
食いたくても食えない奴の苦しみ、
どっちが重いとか比べるのはナンセンスだろ。
どっちもマジで苦しいからね。
☆☆☆
誰かのコトバです
つまり、
他にも君くらいの苦しみを持ってるヒトなんかいくらでもいるはず。
でも、
君の苦しみは君自身のリアルであって、
君だけに与えられた権利なんだ。
だからこそ、
君じゃなきゃぶち当たらなかった壁だし、
それは
君が越えなければなられない現実なんだ。
君の中で
『こんなトコで足踏みしてる場合じゃない』と、
何かがモゾモゾ動いているはず。
君は君の力でその苦しみにケリをつけなきゃいけない。
無理をしないで、ひとつずつゆっくり片付けてしまおう。
努力すれば、自分らしさと真っ正面で向き合えるはず。
そうすればきっと一皮むけるから。