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詩人:evans
もうすぐ立春
いまから11年前の2月
初めて青空を見て詩を綴った
東京の築地より
汐留方面の空を望んだ
今日も東京は快晴の青空が
街を優しく包み込んでいる
この青空は何処までもつづく
遥か五大陸を越えて
大海原をも越えて
地球市民たちを
平等に包み込んでいる
人種も言語も習慣も宗教も
全てを越えて包んでいる
しかしながら
あらたな混迷のときを迎えてしまった
私たち日本人は いな世界の人々は
大きな課題と向き合わなくては
ならなくなくなってしまったんだ
法が隠没してしまったいま
人類の歴史と叡智に振返り
真の非暴力と平和の教え
人のため社会のための教え
そして
人の命を最大に尊重した教え
私たちはいま
それを探す旅を始めようとしている
2015年2月1日 自宅にて
(一人の偉大な日本人のご冥福を祈りつつ…合掌)