詩人:morning star
眠りたい魂(こころ)で現世へしがみついてみても快晴の目映い碧さが私の行く末さえ怯やかして不安定な道程の地盤(だいち)へ立ち尽くしたままに内成る生命の私へ幾ら問い掛けてみても風立ちぬ此所から目醒めた意識だけ涯てに居て待ち受けて居る至高の邂逅(よろこび)希求めてイマだに崩壊れずに保持ったままにして居るから、とびらを幾つ開き放ってみたとしてもわずかばかりの歓喜の坩堝へ指さきを掠めて征くから涙すら留まらない所以未だずっと終結れない…