詩人:快感じゃがー
今日の終わりは
なんだか
寂しくて
雨音が
叩くのは
ゆるやかな
私の
こころ
カーブから
坂道
への
急勾配に
預けたら
開けられずに
立ち止まってた
あの日に
もう
さよならだよ
君なら
できるはずだよ
君なら
できるはずでしょ
怖がってばかりじゃ
先の景色は
得られなくて
それが
今だってことも
わかっているなら
苦しいときも
悲しいときも
きっと
泣かないの
もう
センチメンタル
には
さよなら
悲劇より
喜劇
みじめに
嘆く空を
消して
君は
折れかけのチョークで
こう
書くんだ
GOOD BYE!
and say HELLO!
真新しい
夢の匂いは
南へと
つづいてる
さあ
悲劇より
喜劇
立ち上がる者だけが
辿り着ける
場所が
ある
君なら
できるはずだよ
君なら
できるはずでしょ
カーブから
坂道
への
急勾配に
預けたら
そこは
なだらかな丘
見渡す
美しい夕暮れに
いつかの
あなたを
重ねて見せて