詩人:りんくす
遅い!のイライラが来るのかな?の不安に変わる頃しゃがみこんで落ちた涙を探してたら背高のっぽの影が近付いてきた隣りに立ち止まると私の影にキス思いっきりふんだってしてやったら離れてく影そのまま先へと歩み去る…行っちゃやだって想わず追いかけようとしたとき後ろから私を抱き締める腕のぬくもり眩しくて振り向けないままひとつに重なった影を宵闇がそっと包んでく