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[140011] 幸福の屋根の下で

詩人:甘味亭 真朱麻呂


君の懐かしい香りが僕を包む
やさしいあのまなざしがまたこの場所に戻る
僕の瞳はまるで君を閉じ込める鶏小屋のように存在しているんだ
逃しはしない
ずっと君は僕のそばで笑う
その笑顔は僕のものさ
君のすべては僕のもの
その代わりに僕のすべても君にささげよう

どこまでも君を愛してゆく
たとえ海や空のように限りなく果てしなくても
宇宙のように無限大だって僕は君を愛してゆく
寿命は永遠じゃないけど追いつけるとこまで僕は君を愛すよ
気持ちなら宇宙にも負けないさ

不器用な人だから
時々傷つけてしまうけど君のこと
愛してる
それだけはいつまでも変わらないから
何度も言わせて
あの世でも言わせて
ずっと君は僕の恋人のまま
そんな風に愛せたら幸せさ
なにが幸せなのか
なにが不幸なのか
今 わかったよ
それは君がいないことだよ
だから大事にする
君がいない世界を想像すれば悲しいどころじゃないから
正夢にならないように悪夢を獏みたいに食べてやる
君の悪夢も一緒に背負う覚悟で僕は君を愛し君のすべてを理解してみせる
僕を誰だと思ってるんだい?
君の恋人さ
天才の恋人さ
そんな自意識過剰でもいいだろう?
君がこんな僕を愛したんだぜ?
神様に報告だ

マイエンジェル
楽園に飛び立つ
翼を授けよう
君だけに

世界一 宇宙一 生涯一
一番愛してる君のために
一肌も二肌も脱ごう

本物の愛ならここにあるさ
いつでも君が笑える場所に
いつでも見えない愛がある
本物の愛がここで生きてる

それは君であったり僕であったり
愛し合う誰かだったりいろいろさ

でも一番言えるのはどれもとてもすてきさ
どれが一番とかじゃなくすべてが輝いてることがすてきさ

これが愛なんだね
街中世界中
ネオンなんかより光り輝いているよ。

2009/02/15 (Sun)
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