詩人:どるとる
言葉もなく ただ僕らはよくある映画のように瞳のスクリーンの中で左右の端々へと消えてく画面の外側へと見えなくなる君の暮らし星屑のかけらを集めながら 花を摘むように僕は主人公を独り気取ってむりやり笑うんだ始まるよ また今夜も 寂しげな星屑シアターゆっくりと 流れるよ 涙をのせて 回る月のレコード出会えるといいなまた君を愛したように永遠に今度は離れられない恋がしたいな。