詩人:鰐句 蘭丸
十字傷の刻まれた 思い出 という名の トラウマ はどんなに時が経とうとも 胸の中の不安という 毒を持つ華を 咲かせ続け愛すべき人を 生涯 心から愛する事を出来なくさせる傷負い人の気の病だ