詩人:tyuuya
ホラ吹きはきっとこういう。
「楽器なんざなくたっていい。用は空を舐め回すように見て、一番星、つまり綺麗な汚れのないものにみとれてさえいりゃいいんだよ」
まぁ、俺は正直無神論者ではないから、部分的には認めざるをえない。
だが、お前は怖いと思わないか?いや、悪い。もっと大人めいた台詞を吐くべきだった。
創造主は光?いんや、僕は闇とも思えないね。
想像は僕にとって必要だ。だが、常識的な想像だ。
君達は想像をどう思える。
少なからず映像であろう。
断言しよう。僕は黒の煤だ。レンタンから湧き出た煙すら値しない、いわゆる自然の黒鉛だ!
君、罪だと思わないかい?
僕は要するに罪だと言いたいだけなのだよ!