詩人:ユズル
幻の日々を つづけていただけ抜け出した 檻からは空が見えていたできれば 醒めないことを願ったりもしたけれど放り出された 海に抱かれておおきな波は ないけれどいつでもゆらゆらとさざめいていつでもゆらゆらとさざめいて