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[185075] 雨と僕

詩人:カクレクマノミ

降る雨に思いを馳せたり
水たまりに自分を重ねた日々は懐かしい過去

あっという間に過ぎた日々は水のように流れ
軽い木の枝みたいな僕はすぐに流されてしまった

その流水すらも錯覚の範疇
その雨量でさえ奇跡的必然

圧倒的な存在の前に僕らは感謝を述べることを美徳とする
必然が重なって偶然など無いと知る

選択は任されて
後悔もそれに沿う

どの道に進んでも
結果同じようなことになるならば
せめて自己満足の虚像を確固たるものにさせて

そう願ってみることにする
多分叶うのだから

誰もが今まで良しも悪しも叶えてきたのだから
僕もそうだったのだから

2014/05/27 (Tue)
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