詩人:太一
好きとか嫌いとか
傍にいるいないとか
思考ごちゃまぜ
巡る廻るアタシの思考回路
さっきから同じ事しかループしてない
うだうだ うだうだ
もうなんでもいいのよ
愛してるも好きもずっと傍にいるも大切も抱き合いたいも永遠もキスも手繋ぐのも笑い合うのも目頭熱くなるのも
なにもいらないのよ
だって溺れることは予期していたから
お前が触れたあの瞬間からもう悟っていたよ
唇奪ったのはどっちだったっけ?初めて寝たのは車の中レザーのシートの感触は心地良かったなぁ
暫くしてなかったからって留まることなく追い詰められて呻くお前に魅せられたすごく吐息が近かったその感動の表し方あたしは喘ぐ事しか知らないけど
バックミラーで揺れる馨
ずっとこうしたかったって呟いたねごめんずっと思っていたよお前に抱かれたかったんだよ欲しくて欲しくて堪らなくて欲情していた恋とかじゃなく単純に寝たいと思って多分お前に抱かれたらあたしは幸せ感じられると思うって
多分それでしか落ち着く事が出来ないって知っていたからしたのかも身体だけでもと思ったのかも嗚呼無粋ねふしだらでごめんね?でも好いじゃない都合が良いだけなんだからでも快楽は心地良すぎて
絶頂は奈落
お前に抱かれて幸せでした