詩人:ユズル
光に浸された 心の粒が少しずつ 円を描いて 集まって透明な海を見上げるみたいにふわふわと 浮上した時は ブランコで いったりきたり何度も 雫を夜空に零しても目醒めは 夢を破いて 訪れるもの皆 優しく 皆 傷モノで生かされたまま 心は 生きていく