詩人:甘味亭 真朱麻呂
どんなくだらない瞬間もばからしいと思う時間も
その中に隠れた素晴らしい光に気づけばたちまちそれはきらめきに変わる
だけどそれを素晴らしいと感じれる人感じれない人分かれちゃうけど
どんなに小さな光も
どんなに小さな星もほら温度をもつだろう 無意味なんかじゃ決してない
小さな命をもつ僕らも同じなんだ
まばたきひとつだけで世界が闇にのまれて宇宙が広がる
果てしない宇宙が
まばたきひとつで
くだらないロマンスも
ばからしい夢物語も
信じればやがて光に変わる
そう思うがいい
そう思えばいい
悲しみがいくらかは和らぐから
切なさがすこし小さくなるから。