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詩人:甘味亭 真朱麻呂
悲しみが百あるなら千の喜び見つければいい
悲しみが千あるなら万の喜び探せばいいんだ
くよくよするなよ
いつかは終わるさ
百の悲しみに泣くより千の喜びに笑え
きっと大丈夫さ
君の笑顔が 君の笑顔が見たくって
君に涙は 君に涙は流してほしくない
とても胸のあたりが苦しくなるから
君には百の悲しみより千の喜びに笑ってほしい
でも先にであうのが百の悲しみだから泣きたいときはおいで この胸に僕も泣くから 一緒に二人で泣こう
でも千の喜びにであったとき流すうれし涙とっておこう
悲しみに涙流しきらずにあたたかい涙流せるように
心の中にある喜びのバルブひねっておこう
ひねる真似すりゃ笑えるかい?
こんなつまらない僕だけど精いっぱい愛すからよろしくね見捨てないで 僕も見捨てないから
君と僕とはずっと前から宇宙の法則でむすばれるべき運命のもとに生まれたんだ
そんなキザでロマンチックな言葉さえ君にならいえてしまう僕はためらいもなくそのセリフはいたあと君を抱きしめた
その二人のシルエット
照らすように流れ星がひとつ流れた
悲しみが百あるなら
なにかと不便な僕らなら泣いちゃうな
でも喜びがおなじく百あるなら
目いっぱい笑うだろう
そんな風にできてんだ 僕ら
どんなに悲しいことがあっても決して喜びに悲しい涙流すことはない
流れ星また流れたら願い忘れた願い事ひとつ二人同時に言おう
きっと流れ星が叶えるまでもなく僕らは愛し合い二人になるけど流れ星に願えばまるで流れ星が叶えたかのようでロマンチックだから
なんて笑う 笑う
僕ら悲しみから今はちょっとはなれてる
だから笑おう 笑おう
明日は雨でも 今は晴れさ
そんな答に誰が異論をとなえるんだ?
キミとボクはそれもそうだなんてまた笑う
明日笑えなくても今日笑えれば…