詩人:甘味亭 真朱麻呂
キミの瞳の中 輝きながら空を泳ぐようにプカリ浮かぶ黄金色の満月
ボクが必死こいて手に入れたキミのまなざしを独り占めにする幸せなヤツ
なにも努力なんかしてないのにあんなにもつよい光をはなつ満月
キミとボク その愛
いろんな人といろんな愛と比べながら重さを量ったりする
そんなのくだらないわ
キミならそう言うかなあ
でもそこで心配なのがほかの人が誰かに注ぐ愛がボクなんかよりずっと大きいならボクを自分を恥じてしまう
なぜならキミにこれだけしか愛を注げてないから
努力してもなにしてもこんだけしかキミにできないボクを恥じてしまう
キミの涙は宇宙を飛ぶ流れ星のようできれいさ
キラキラ輝きながらいつもボクをその気にする
神かがり的なパワーでボクをつよくたくましくする
だから そんなキミに少しムリしてもボクなんかの何倍も幸せになってほしいんだ
たとえキミがキミの何倍もボクの幸せ願ってくれてるとしても
その願いのせめぎ合いに終わりはこないと思うんだ
だから せめて二人の幸せ 二人で願おうか?
たくさんのはてなマーク頭に浮かべながら あるのかもわからないこたえを探すこの旅の途中でめぐり会ったこの素晴らしい出逢いに目いっぱい感謝して目いっぱい涙流して目いっぱい笑う。そんな人生なら素敵さ素敵さ
目的はそれぞれ行きたい場所もそれぞれだけどボクらはひとりよがりなさびしい毎日からぬけだして愛し合うことを選んだ
勇気は要った
でも勇気を出して
良かったと思う
あの日キミに伝えたときのドキドキから比べれば今は何倍も勇気を出してキミに伝えられて良かったと思うんだ ほんとうにさ
今夜もキミの安らかな寝顔を見つめてボクも安心して夢の中へ
覚めても覚めない夢から目覚めるまでしばらくおやすみ
目覚めたらまた昨日とは違う見飽きぬ夢がボクを笑顔で待ってる
大好きなキミが。