詩人:ユズル
なんかいつも 勘違い ばかりだ
生きていけるような 気がしただけ
夢だけでなく この現実で
頑張れたような 気がしただけ
ぐるぐる 巡る 笑顔もくれる
まるでここにいていいのだと
優しく言ってくれるみたい
その裏を見ないふり してるだけ
残ったのは
からっぽの夜に
弱くて 甘やかされたがりな自分 だけ
正しく なんてほんとは
生きたくないよ
すべてを 誰かに 受け入れてもらいたい
残ったのは
からっぽの歌に
こんなちっぽけな 愚かな自分 だけ
この歌が この夜に 響くだけ
それが 何かにつながったりするのかな?
いつかは
勘違いだらけのこの世界で
ほんとうに
生きていける ようになるのかなあ