詩人:どるとる
ひとりぼっちになりたくって
ひとりぼっちになったわけじゃねえ
いつのまにかひとりぼっちになっただけ
みんなとはぐれて
はぐれ狼さ
この僕は
輝く月にひとり吠える 悲しき雄叫びさ
でもひとりぼっちになってわかったよ
ひとりぼっちのさみしさが ひとりぼっちの人の痛みが
ひとりぼっちの人の気持ちなんてたくさんの人に囲まれてる人にはわかるはずもないね
ひとりぼっちの旅は続く 明日のページへめくられてゆく
ひとりぼっちは月もまた同じだから
僕は月と話すのさ
この先のことを
ひとりぼっちのうた
口ずさんで。