詩人:快感じゃがー
願いばかりを
呟いて
後悔に溺れる日は
思い出してみるの
あなたのこと
不意打ちな言葉が
悲しかった
分かってたよ
もう、決心もついて
すべてを
きっぱり
諦めたんだ
だけど
できれば
見たくなかったよ
知りたくなかったよ
ねえ
彼女を愛してる
あなたなんて
意地悪に微笑んだ
天使の後ろ側
追いつけない
辿り着けない
果てしなく
広がる
空で
雨粒に込めた、愛よ
未来へとつづく、扉よ
いま、手を掛けて...
涙で滲む青い星
振り切って
この想いにも
サヨナラ
叫んで
やさしく胸打つ波は
また
心を揺らす
そう
きっと
分かりきってたよ
こんな結末
でもまた
わたしは
恋をするでしょう
濡れたセピア
灰になったなら
何もかも
忘れてしまえるかな
それでも
多分
わたしを
惑わせていたのは
いつも、いつも
あなただった
あなただった
いつも、いつも
あなただけ
だった