詩人:さみだれ
ガソリンの中眠る人魚気化していくのは幻想悲しいのは誰歌を歌えない彼女助けがほしいと竜の子は言う酸素の楽園で何を泣くことがあるの火が出せなくていじめられるの人は可哀想悪魔にも神様にもなれない人魚ほど自由には泳げないし竜のように火も出せない神様はもっと可哀想友達がいないからみんなを恐れているから生きるって悲しいしさみしいしただそこにいるだけで幸せにはなれないし生きるってなんだろうね