詩人:猫の影
あぁ 僕の視力の低下につれて僕の世界はぼやけていく子供のころにははっきり見えたであろうあの世界を今はレンズを通してでしか見ることはできないあぁ僕は年をとるにつれこの滲んだ世界すらも見えなくなるのだろう小さな真実など到底見えなくなるのだろう