詩人:甘味亭 真朱麻呂
考えることがどうも苦手なのならば無理をして頭を痛ませる必要は無いんだよ
そのうち歩いていればどこかしらには着くはずだ 人生なんて見方を変えればハリボテの幻
旅は道連れ
世は情け
友も愛も僕にはなく金もそこを尽きた
あるのは昔からつきまとう大量の不安とおなじみの悲しみくらいだ
涙もこのごろ必需品になってきたし使いものにならない嘘の上手なつき方と強情な性格
頼むよ マイブレイン 未知数の神経ではりめぐらされた我ら人間の神秘で地球も反り返る奇跡を起こしておくれ
頼んでばかり 意味のない問答はとりつく島もないほどなにも進展しない はみ出した弱さがやがて涙を流し体中の汚れを体外に抽出しただけ
でもまた汚れるよ
明日になればすぐに
身体が硬い人
身体か軟らかい人
いるようにきっと様々な理由で今をみんなそれぞれ言いたいこともあるだろうけどあえてそこは平和的解決を望みいらだつ感情をなんとか抑えてる
でも本心では爆発しそうなんだろう?
猿回しみたいに世の中にいいように遣われ命令に従わされる
人権のあり方さえわからなくなる
一体僕は 一体私は
繰り返す日々の中
迷う マイブレイン
どんなに時代が進んでもつくれない人間の人類史上最高の脳味噌でも解決できない
見いだせない答
今 対峙してる
ずっと人が生きる限り それがどうも運命らしい
しわだらけ 脳味噌
寄せたしわ 眉間にもしわ
シュワシュワ泡みたいに絶え間なくあふれるハテナ
つづく
嘘みたいな本当の世界で
目の前に見えてるものを真実と信じながら
基準を満たそうとしながらとりあえず生きることが生まれた僕らの使命と生きる
君はどうですか?
君はそれについて
ご意見 お寄せください
いらない情報や
飽き飽きした思い出
僕ら再利用して何度でも脳味噌に刺激をあたえて活性化させる。