詩人:かけてん
真っ直ぐさ
幼きこの子が
これからどうなっていくかしれないけど
きっと真っ直ぐいくはず
誰もがきっとそう思う
それが正しいってしれないけど
この世界にどれだけの救える命が消えていっただろう
もしかしたらこの子だって…
無駄にすんなよせめて
だから僕らは
正しく精一杯生きなきゃいけない
絵本の朗読を読み聞かせる母親が
その子の一番大切な人で
誰かにそれを奪われる事はまるで死ぬほど辛くて
世界にどれだけのまだ生きれた命があっただろう
引き裂かれなければ
どれだけ…
大切な事はなんだ?
自分の名誉か?
計算だらけの社会には救えない
あなたの感情だけが救えるんだ
この世界にどれだけの救える命が消えていってるんだろう
未来に希望を残して死んでいっただろう
だから
せめて
大切にしていかなきゃいけない
救えるんだきっと
救えるんだ
それは偉い事でもなんでもない
普通の事なんだ