詩人:SAD
知性という名前のウイルスを育てて紅い血を流した碧い惑星酸欠の魚は笑って死んだのかそれも進化の過程なのだろうか足音ならぬようそっと歩いていてもゼロにすることは誰にもできない狂い始めたこと誰も知らず振り返ることも中途半端で太陽の攻撃を受け始めたらもう後戻りすることはできはしない染み込む雨に何もかも溶けだしいらないものだけ空をさまよい狂い始めたこと誰も知らず歩みを止めても意味はないのに