詩人:ひトも
同じ言葉でも..
たとえば...
同じ『おはよう』でも、
『頑張れ』でも
ただの知り合いのあいつと
キミとじゃあ…
あまりに意味が違いすぎる
例えが悪すぎたけれど
そういうことです。
私は素晴らしい人間になりたいのです。
私の言葉…ひとつひとつが
相手の心に届くような…
そんな人間になりたいのです。
…でも、そう考えたらこわくなった。
一瞬で人を救い、一瞬で人を死に追いやることのできる
『言葉』を使うことがこわくなった。
また、こわくなった。
自分が仮に素晴らしい人間になれたとして、
そこでつかう言葉に、無責任な言葉はない。
もちろん、
未熟者な私がつかう言葉にも…
私は私の言葉に責任を持つことが出来るのだろうか?
でも、人間である限り言葉は必要で、
今日も『おはよう』から『おやすみ』まで
様々な言葉をつかうのだろう
そして、これからも
言葉に笑って、言葉に泣くのだろう
これは、そんな…
複雑な…まとまりのない、、私の。
悩みの詩なのです。。。