詩人:竹村章紗
手を触れて目で見つめて光はコスモス畑を突き抜けて散った花びらは感性になり閃きになり全身に吸収されてゆく秋は終わりの季節じゃない新たな世界の蕾に水を与え迫り来る雪をも溶かす色鮮やかな花を咲かせるだろう