詩人:シゲヲ
苦し紛れに苦しいことをしていた当たり前のことだと誰かが言った流れる雲に明日を見たその声をからして空を音で空けた夢を忘れることに生まれた街を忘れることに旅立ちと寂しさを感じる翼をもって春をこえる夏をこえる秋をこえる。冬は……――こえられない………………………………いつか思い出してあの花を見に行こう大きな花を咲かせ、見て、泣いて一緒に笑おう