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詩人:雪 刀寿
たまには、デリケートな時間を作ろう
くちびるをほとんど動かさずに話し、
濁りを、、出してしまえ
疲れてる
切なさ 剥ぎ取って
少ぅし、にがみを 取り入れよう
ちょい 摩擦 起こして
ほろにが 出会いも、いい
きれいなモノ 見たら、涙ぐめる
人間 本来が持ってる
内なる まろみを 思いだし、
因縁(いんねん)めいた、うらみ・うらやみ・が、はずれ、とけてゆく
自分がどっか、かわいそう
残る思いは、雲クッションにうずもれた
ぐっすりブルーな、緑児(みどり・ご)の俺
死後、生まれ変わるはずの 「生誕が見えたっ」、、そんな感じ。