詩人:番犬
もしもの話なんだ今感じてることを聞いてくれもしもブラザーお前が五体不満足の人間だったらうまく歩けないこともうまく喋れないこともうまく食べれないこともうまく立ち上がれないこともしかたがないけども人はお前を笑うだろう公にではなくとも心のどこかで憐れみと蔑みのナイフをお前の背中に突き刺すだろう単なる想像の上での話なのに俺は悲しくなる想像で済めばいいだけのこんな世界が現実として横たわっているのだから