詩人:秋庭 朔
生き物は元来自己中に作られてるでなければ生き残れない人はなまじ賢いから利他と利己のジレンマに苦しめられる暴走しないように古い脳を新しい脳が諌める常に葛藤があるのは人間の宿命なのかも知れない僕は君を守るためなら死ねると思うだけど、それが自分より君を愛している証明にはならない僕は水と光がなければ枯れてしまう花だだから、君の存在しない世界にひとりで長居することを一秒たりとも望まない