詩人:キララ
健康な体で産まれて健康に育ててもらい、贅沢に生きてきた少女。何が悲しくて何が嬉しいのかイマイチ解らないけれど、それでも幸せだったって言える。辛い事なんて、ひとすくいしか無いハズなのに、悲しい目をしてるねって優しいお兄さん達はキスをくれる。見えるから聞こえるから、感じるからこんなにも不安定になる。欲しい物はアル程度手に入れて行ってる。その先は?コレカラは?恋愛さえ一瞬の快感や切なさ。必死になった仕事も涙流して耐えた事も、通過点。現実を空想と理想と混ぜて… 朝が聞こえる、朝が見える