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詩人:甘味亭 真朱麻呂
夢までつづいてる路の途中 叶うよって見込みは確かじゃないけどあきらめられないよ今さら
夢はあくまでもただ遠くから見たり眺めるだけじゃ侘びしいぜ
確率にしたら1パーセントをきるし数字じゃあらわせられない
−がつくから
言うのもはずかしい
それでも僕は夢はみる
みたい みたい みたい
だって夢をみることをやめたら
元も子もない なにもつかめない
夢のないところにはなにも咲かない
失敗さえ残らない
そんなのダメじゃないか
こわいからと逃げ腰になってばかりじゃ悲しい
不安が馴れ馴れしく僕に話しかけてくる今日このごろ
日常のサーカスは続く
サーカス団は僕のアタマの中で火の輪をくぐる パントマイムをする 曲芸を見せる
それでも僕がみてる夢はただひとつ
あなたです
聞こえますか?
わかりますか?
情熱はもう沸騰してる
爆発しそう
沸点もかるくこえてる
愛が僕から遠く離れてく
追いかけるこの足が追いかけっこする
夢が逃げてゆく
それでも僕は夢をみつづける 今も
君という夢をみる
永久につづく回廊で君を追う夢をみる。