|
詩人:甘味亭 真朱麻呂
あなたがやさしいから僕もやさしくしたくなる
もしもあなたがいやな人ならどんなにスレンダーな美人でも僕はあなたを好きになんかならない
見た目にはだまされないから
僕はあなたがやさしく心のあるすばらしい人だと思うから好きなんだ
顔じゃなく性格じゃなく
ただかんたんにあなたが僕が涙を流すほどのやさしさをもつ所有者だから好きなんだ
それに甘えちゃいけない
でも甘えてしまう
あなたが本当に好きだから
やさしさを限りなく欲してしまう
もっともっと、と求めてしまう
愚かな僕
そんなコトわかっています
だけどそんな気持ちを追い越して愛は欲望のまま暴走する
どこまでも
どこまでも
嗚呼
それは紛れもない本音である
今 白状しよう
止まらない
止められない
狂おしい愛を
ここに記す
一筆書きでね。