詩人:雪 刀寿
空の上で眠りました。水色が背中に這い上がった。 人の声が、鳥瞰図でワイワイやってて海の笑い方も、空との会話に楽しげ。人が悩むのは、全体を知ろうとしないからだろう。ほんの一部分で人生を決めつける焦りはどこから来る?空で寝っ転がるつもりで、家の床にシーツ敷けよ。